鉄拳8のアーケード版(ゲーセン)について、現在は稼働の目処は立っていません。この記事ではアーケード版「鉄拳8」の最新情報や、過去作におけるアーケードの情報などをまとめています。
目次
アーケード版の稼働は未定
2024年5月現在、アーケード版「鉄拳8」の稼働予定は不明です。1月26日発売の家庭用に対して、鉄拳プロデューサーの安田氏からは「アーケードでも稼働できれば」と言及しています(引用元)。
ただし、家庭用とアーケード版では運営会社が異なるため、鉄拳プロデューサーはアーケード版の発表を行わないと見られます。家庭用は「バンダイナムコエンターテインメント」、アーケード版は「バンダイナムコアミューズメント」による運営です。
過去作はアーケードから家庭用に移植
過去の鉄拳シリーズはすべてアーケード版から始動し、その数か月~2年後には家庭用がリリースされてきました。ただし上述の通り、今の鉄拳は家庭用とアーケード版で運営会社が別なので、鉄拳7までとは状況が違います。
そして、鉄拳8は初めから家庭用が開発されている異例のパターンです。アーケードの方は音沙汰がないので、現状は家庭用でのみ鉄拳8を遊べます。
ゲーセンの代わり?ファイトラウンジ
今作には鉄拳ファイトラウンジというオンラインロビーがあり、その中のバトルエリアは、アーケード風の筐体で対人戦を行えるエリアです。リアルのゲーセンほど深い交流ができるかは分かりませんが、1人でも賑やかな雰囲気を楽しめるモードと言えます。
ゲーセン稼働の取り組みも…
アーケード筐体ではないですが、家庭用のプレイ画面を筐体風に映して遊んでもらう、という試みも始まっています(引用元)。やはりゲーセンに設置されて多くの目に留まると、鉄拳8のさらなる普及にも期待できそうです。
アーケードの現状とメリット
昔に比べると、ゲームセンターに行かなくなった方も多いかと思います。アーケード特有のメリットもありますが、家庭用のほうが何かと便利なことも多いです。
近年はゲーセン自体が衰退気味
1人で格闘ゲームをしに行くと、対面の台に座って知らない人との対戦になることがあります。特に初心者目線では、格上のプレイヤーに乱入されるのが怖いところ。最も、今の鉄拳はアケでもオンライン対戦が充実しており、同じ段位帯で戦いやすくはなっています。
それでも年齢制限があったり、場所によっては治安の悪さが不安だったり、訳あってゲーセンに行きにくいと感じる人は多いでしょう。
品質が上がり続ける家庭用
昔の家庭用鉄拳はストーリーやフォースモードなどが充実したソロゲーでしたが、「鉄拳DR」からはオンライン対戦が登場。ラグやチートなどの問題は尽きませんが、同じ段位帯でマッチングでき、鉄拳のメインと言える対人戦が本格的になりました。
環境さえ整えれば自宅で心置きなく鉄拳を楽しめるので、わざわざゲーセンに行かなくなるのも無理はありません。
オフラインによる交流・上達も
家庭用の質が高いことを踏まえても、ゲーセンに行くメリットは十分あります。直接顔を合わせての交流や対戦を通じた上達は、オフラインでしか体験できません。こと対戦においては、オンライン特有のラグが気にならないのも魅力です。
パキスタンの鉄拳勢がオフライン対戦で密かに腕を上げ、世界大会で大活躍し始めたのは有名な話です。ラグがない環境でアドバイスし合い、高め合うことも上達への近道になるでしょう。
@匿名
オフラインのイベントは多くて盛り上がってますね!
鉄拳の持ち味はやっぱりゲーセンだろ✨