ヒートシステム

ゲームシステム

 

 最終更新日: 2024年04月28日

【鉄拳8】ヒートシステムの詳細まとめ

鉄拳8の新システム「ヒート」の攻略情報をまとめています。ヒートの発動方法や、ヒートスマッシュ・ヒートダッシュなどの新要素も解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

ヒートシステムとは?

ヒートシステム

「ヒート」とは、簡単に言うとキャラクターの攻撃を強化する、鉄拳8のバトルに欠かせない新要素です。1ラウンドにつき1回発動でき、攻撃が強化されるヒート状態に変わります。

▼ヒートタイマー

ヒートタイマー

体力バーの下の青いゲージが「ヒートタイマー」で、ヒート状態の残り時間を示しています。発動後はタイマーが減っていきますが、自分が攻撃している/されている間と、相手のダウン中はタイマーが止まります。

発売前はヒートエナジーという要素もありましたが、なくなったので無視してOK

ヒートの発動方法

ヒート状態になる技は、大きく分けてヒートバーストヒート発動技の2種類です。

ヒートバースト

ヒートバースト

ヒートバーストとは、一発でヒート状態になる打撃技のことです。ヒートバーストの性能は全キャラ共通で、以下の通り。

技名/コマンド/判定発生/ダメージ備考
ヒートバースト
ヒート発動可能時RP+LK or「R1ボタン
中段
16F/12DRP+LK4向き(白)4向き(白)攻撃のみキャンセルし、その場でヒート状態になる
パワークラッシュ(相手の上段/中段攻撃を受け止める)

技のモーションはキャラごとに違いますが、全キャラが持つ技なので覚えやすい一発です。フレーム差はヒット時+2F、ガード時+1Fと、自分が少しだけ有利な状況になります。

これでヒートを発動した場合、ヒートタイマーは10秒。下記のヒート発動技では15秒になるので、少し短くなります。

ヒート発動技

ヒート発動技

ヒート発動技とは、各キャラが5つ持つヒート状態になれる固有技のことです。必ずヒートになるヒートバーストとは違い、こちらは立ち状態でヒットした場合のみヒートになります。

ヒット時は相手を後退させ、自キャラは自動で走り込んでいきます。フレーム差は+17F、確定の追撃はできませんが、完全有利で攻め込むチャンスです。また、ヒット時は自分に回復可能ダメージ(白、透明ゲージ)があれば、大幅に回復できます。

これでヒートを発動した場合、ヒートタイマーは15秒(MAX)です。ヒートバーストの場合は10秒と短いですが、ヒート発動技なら短縮されません。

※ヒット時は自動でヒート発動

ヒート発動技が当たった際は、任意でヒートを発動するかは決められず、自動でヒート状態になります。つまり、胴抜き6向き(白)6向き(黒)RPポール飄疾2向き(白)1向き(白)4向き(白)RPなど、前作までの主要技がヒート発動になった場合は、今までと同じ感覚では使えません。

とはいえ、ヒート状態が強いことは間違いないので、ヒット後の動きまで考えていれば問題ないでしょう。

ヒート状態でできること

ヒート状態では、大きく4つの強化ポイントがあります。

  • ヒートスマッシュ
  • ヒートダッシュ
  • 一部技のパワーアップ
  • 回復可能ゲージの発生

ヒートスマッシュ

ヒートスマッシュ

ヒートスマッシュは、各キャラに1~2個ある必殺技のようなコマンドです。コマンドはヒートバーストと同じRP+LKまたは「R1ボタン」で、大ダメージの一発を繰り出せます。

非常に強力な代わりに、使用したらヒート状態が終了します。

ヒートダッシュ

ヒートダッシュ

ヒートダッシュとは、ヒート発動技と同じコマンドから走り込む技のことです。技のヒット/ガード時に6向き(黒)を入れるとヒートダッシュが発動し、ヒット時は追撃可能ガード時は+5フレームで接近できます。

こちらも強力な代わりに、発動するとヒート状態が終了します。

一部技のパワーアップ

ポール ヒート 技

ヒートダッシュ/スマッシュとは別で、固有技が強化されるのもポイント。例えば、ポールはホールド入力の技がガード破壊になったり、一八最速風神拳が最速でなくても出せたりします。

これらの強化技を使うたびに、ヒートタイマーは少し多めに減ります。

回復可能ゲージの発生

ガード時削りダメージ

▲体力バーの透明なゲージ

鉄拳8では、通常のダメージとは別に自力で回復できる透明なゲージも残ります。相手に回復可能ゲージが残るパターンは次の4つです。

  • 相手のパワークラッシュ中に与えたダメージ
  • 空中コンボで与えたダメージの一部
  • 「ガード時削りダメージ」の技をガードさせたとき
  • ヒート状態で攻撃をガードさせたとき

ガード時に与えられる削りダメージがあり、ヒート状態では全技のガード時削りダメージを与えられます。ガードだけでKOにはなりませんが、確実にプレッシャーを与えられるシステムです。

◆回復方法

回復可能ゲージを満たす方法は、自分の攻撃をヒット/ガードさせることです。また、ヒート発動技がヒットすると大幅に回復したり、ヒート中は通常よりも攻撃時の回復量が多くなったりもします。

ヒートの活用方法

ヒート発動のタイミングや発動後の動きなど、実戦向けの内容を簡単にまとめています。

発動のタイミング例

鉄拳8 ヒート アリサ
タイミング詳細
①最後の一押しにヒートバーストヒートを使わずにコンボや連携でダメージを与えたら、とどめにヒート
▼発動後の動きはこちら
②攻め込まれている時にヒートバースト・困ったらパワークラッシュに頼って、相手の攻撃に割り込む
・ヒットでもガードでも微有利なので、立て直しに最適
③コンボ中にヒートバースト・空中でヒットすると相手を叩きつけて、さらにコンボがつながる
・浮かせてすぐヒートバーストを使うと、補正がかかってダメージが下がる。使うならコンボの〆や壁で
④序盤からヒート発動技・ヒート発動技が当たれば大幅有利、MAXの15秒でヒート状態に。ガッツリ攻められる
・逆にヒートバーストは10秒なので、序盤に切るのはもったいない
⑤回復可能ゲージがある時にヒート発動技・相手のコンボやヒート攻撃で受けた回復可能ダメージを回復させる
・スカし確定や連携など、各キャラの立ち回りでヒットを狙いたい

▼体力回復はかなり大きい

ヒートはもちろん攻めの起点として超優秀ですが、ヒート発動技ヒット時の回復という役割もあります。

相手のコンボを食らったり、ガードだけで削られてしまったりしても、逆転のチャンスは十分あります。ヒートタイマーも最大になるため、非常に美味しいです。

特に、相手のヒート中は守りに徹して削りダメージを受け入れ、相手のヒートが終わったらヒート発動技で逆転というムーブも可能。難しければ、シンプルにヒートバーストを使っても悪くありません。

発動後の立ち回り例

鉄拳8 ヒート 削りダメージ

▲ガードだけでも大きく削れる

行動詳細
とにかく攻撃ガードされても体力を削れるので攻め時。攻撃時の体力回復も通常より多め
・ヒートスマッシュ/ダッシュは簡単に切らず、まずは各キャラの強化技を活かして攻める
ヒートスマッシュは立ち回りにおすすめ・コンボの締めでもダメージは出るが、立ち状態で当てたほうが強い
キャラによって性能差あり
ヒートダッシュはコンボにおすすめトルネード→ヒートダッシュ→コンボ締めなどでダメージが伸びる
・技によってはコンボ始動になりガードされても有利なので、立ち回りにもおすすめ

ヒートスマッシュは、コンボに使ってもダメージ補正がかかり、意外と火力が控えめに。通常の立ち回りの中で発射したほうが大ダメージに期待できます。

ヒートスマッシュの狙い方はキャラ次第です。ヴィクター一八などは下段で、ガード時は反撃されますが大きなプレッシャーを与えられます。大抵のキャラは上・中段ガードされても有利なので、こちらも強気に狙えます。

▼ヒートを絡めたコンボ例

ヒート活用のコンボなら、このような形でダメージを伸ばせます。途中でヒートバーストを使うとダメージ補正で火力が落ちるため、使うなら最後のほうがおすすめ。体力的に1コンボで倒し切れそうなら、コンボでヒートを使い切ってしまいましょう。

ヒートシステムまとめ(早見表)

風間準 ヒート

◆ヒートとは?

→キャラクターの攻撃を大幅に強化するシステム。特定の技でヒート状態になれる。

 

▼ヒートの発動方法は?

技名コマンド備考
ヒートバーストヒート発動可能時RP+LK or R1ボタン・全キャラ共通、1発でヒート状態になる単発技
・ヒートタイマー(ヒートの残り時間)は10秒になる
ヒート発動技
(1キャラにつき5個)
各キャラを参照立ち状態でヒットするとヒート状態になり、自動的に相手を後退させて走り込む
・ヒートタイマーは15秒になる

▼ヒート状態で何ができる?

技名コマンド備考
ヒートダッシュ各キャラのヒート発動技6向き(黒)を追加入力・ヒート発動技と同じコマンドで勢いよく走り込み、ヒットで追撃可、ガードされても有利
・ヒート状態が終了する
ヒートスマッシュヒート中RP+LK or R1ボタン・各キャラの必殺技と言える一撃
・ヒート状態が終了する
一部技のパワーアップ各キャラを参照・キャラクターの個性を伸ばす強化技
・使うたびにヒートタイマーが少し多めに減る
回復可能ゲージの発生すべての技・攻撃をガードされても体力を削れる
・回復するには、自分も攻撃をヒット/ガードさせる必要がある

覚えるまで少し時間を要しますが、とにかくどのキャラにとっても大幅強化になり、簡単に攻めやすくなるのがヒート状態です。コンボや立ち回りに上手く組み込んで、アグレッシブな試合を楽しみましょう。

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