鉄拳8の確定反撃について、初心者向けの知識やコツをまとめています。具体的な技や練習方法などを紹介しているので、確反を覚えたい方はぜひ参考にしてみてください。
目次
確定反撃とは
相手の技をガードした際に反撃すると、確定でヒットする攻撃のこと。略して「確反」。攻撃をガードするとフレームの有利・不利(+と-)があり、自分の有利が+10F以上なら確定反撃のチャンスです。
プラクティスでは、確定ヒットの際に”PUNISH”の文字が光ります
確定反撃は最速10フレームから
技の発生フレームは、ジャブに代表される10Fが最速なので、技をガードして自分が+10F以上なら確定反撃を返せます。しゃがみ(下段)ガード時は、11Fの立ち途中=トゥースマッシュが最速で返せます。
難しいですが必要な知識なので、なるべく覚えやすい内容で以下にまとめました。
確定反撃の覚え方
- 自キャラが使う技を知る
- プラクティスで試す
- 確定反撃が入る技を大まかに知る
- キャラごとにフレームを覚えていく
- まずは最速技を確実に返そう
確反をマスターするための5ステップをまとめています。
①自キャラが使う技を知る
まずは実戦に向けて、ご自身の使用キャラが確定反撃に使う技を知りましょう。こちらは後述のプラクティスでも確認でき、当サイトでもキャラ別の記事でまとめています。大抵のキャラは、10~15F発生の技を3~5個覚えればOK。
②プラクティスで試す
確定反撃の技を覚えたら、そのキャラでプラクティス(トレモ)に行き、確定反撃練習をやってみましょう。相手キャラは誰でもOK。やり方はシンプルに、メニューから確定反撃練習を開き、画面下の「練習開始」コマンドを入力します。
▼一連の操作を動画で
相手が出す技は、より実用的な技に絞ると実戦向きですが、分からなければノータッチで構いません
はじめは難易度NORMALで、表示されるコマンドを確実に。慣れたらコマンド表示なしのEXPERTに移ってみましょう。これが満足にできたら、確定反撃の理解はバッチリかと思います。
③確定反撃が入る技を大まかに知る
▲ライトゥー
練習で見た通り、技をガードした際のフレーム差は決まっているので、ガード時に+10F以上=確反が入る技を覚えたいところ。技が多いので億劫ですが、以下の技は全キャラ共通で確反が入ることが多いです。
- ライトゥー,:多くのキャラが持つ、コンボ始動の飛び蹴り
- レイジアーツ:すべて-15F。飛鳥のみ溜め(ホールド)があり、横移動で避ける
- パワークラッシュ:中段のパワクラはほとんど確反あり。上段は確反なしの場合も
- 多段技の出し切り:例えば3段技なら、1発止めは確反なしだが、2発止め・3発出し切りは確反ありの場合が多い
- 下段技:しゃがみガードすれば、ほぼ確実に確反がある。迷ったら立ち途中(トゥースマッシュ)を返そう
これらの技は、コンボ始動やダメージ高めなどで強い分、ガード時のリスクも大きい傾向にあります。逆にジャブやショートアッパーなど、小技は隙が少ないので、無理に反撃すると避けられるリスクがあります。
④キャラごとにフレームを覚えていく…
▲+9Fなので、有利は大きめだが確定反撃はない
まずは上記のライトゥーや下段攻撃など、ほぼ例外なく確反が入る技にしっかり反撃してみましょう。あとは技によって違うので大変ですが、すべての技を完璧に覚える必要はなく、各キャラの主要技に関するフレーム覚えればOK。
「この中段には確反が入るのか」「この下段は何フレームの確反が入るのか」など、気になったら調べたり実戦のリプレイを見返したり、地味ですが他に方法がありません。特にリプレイでは、確定反撃できる技を毎度教えてくれます。
⑤まずは最速技を確実に返そう
確定反撃のフレームで迷ったら、立ちガード時は10F発生(主にジャブ系)、しゃがみガード時は11F発生(立ち途中=トゥースマッシュ)を最速で返せばOKです。
+12Fなら12F発生、+14Fなら14F発生の技を返すのが理想ですが、細かすぎて上級者でも咄嗟に返せないときはあります。そのため、ガード時にフレームは分からずとも「確反だ」と気づけたら、とりあえず最速技を確実に返してみましょう。
+15Fは多くのキャラがコンボに行ける数字なので、これも優先的に覚えましょう
【まとめ】覚えたら貴重なダメージ源に
確定反撃は英語でPUNISH=お仕置き。ハイリスクな技を振ってきた相手へのお仕置きです。最初のうちは「ガードしたら何すればいいか…」と迷いますが、確反のタイミングに反応できれば「しめしめ」、やり返すチャンスだと思えるでしょう。
攻撃の隙を見つけるのは難しいですが、確反のタイミングは明確なチャンスです。その名の通り「確定」で決まるので、自分から攻めることを優先しつつ、ガード時の反撃も頭に入れてみましょう。
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