鉄拳8 違い

ゲームシステム

 

 最終更新日: 2024年01月22日

【鉄拳8】変更点(鉄拳7との違い)まとめ

鉄拳7と鉄拳8について、バトルシステムや基本技などの違いを解説しています。ほぼ全キャラ共通の変更点をまとめているので、ぜひ鉄拳7との違いを知るためにご利用ください。

※鉄拳8発売前の情報につき、随時更新予定

バトルシステムの変更点

鉄拳8の目玉「ヒートシステム」をはじめ、細かいながら重要な点もいくつかあります。

ヒートシステム

風間仁 ヒート発動技

ヒートシステムは、キャラの攻撃を強化する新要素です。特定の技によってヒート状態になると、通常時よりもパワーアップした大技を繰り出せます。詳しくはこちらの記事も参考にしてみてください。

回復可能ゲージ

回復可能ゲージ 削り

体力バーに透明で現れるのは回復可能ゲージです。削りダメージとも称されます。相手に回復可能ゲージが残るパターンは、次の4つです。

  • 相手のパワークラッシュ中に与えたダメージ
  • 空中コンボで与えたダメージの一部
  • 特定の技をガードさせたとき
  • ヒート状態で攻撃をガードさせたとき

ガードだけではKOになりませんが、ダメージには変わりないので確実にプレッシャーを与えられます。また、回復方法自分の攻撃をヒット/ガードさせることです。「鉄拳タッグ」にも時間経過で回復するゲージはありましたが、今回は自分から手を出す必要があります。

レイジドライブ削除

レイジドライブ 一八

7で登場したレイジドライブは廃止されています。公式動画(04:38~)では「ヒートシステムと役割が被るため」と説明されており、システムの複雑化が避けられています。

レイジアーツは続投で、コマンドは全キャラ共通で3向き(白)WPに変わっています。それに伴い、3向き(白)WPだった技が別のコマンドに変わったキャラも多いです。また、ベータ版の時点ではレイジアーツをガードしても+15Fだったので、一部のキャラはコンボに行けなさそうです。

下段捌き(さばき)弱体化

鉄拳 下段捌き

下段捌きが成功すると、7では相手をバウンドさせましたが、8では直接トルネード(7のスクリュー相当)に移行します。トルネードからあまり長いコンボは繋がらないので、軽い弱体化です。

基本技の変更点

やられ方の種類に加え、起き上がりキックハイキックなどの汎用技が調整されています。

トルネードやられ

鉄拳8 トルネード

8にはトルネードというやられ方があります。7の横回転(スクリュー)やられに対し、トルネードは縦回転です。7のコンボにおけるスクリューが、8ではトルネードに置き換わると考えていいでしょう。

カウンターで直接スクリューになる技は引き続きあります。

ウォールバウンド削除

ウォールバウンド

壁際ヒット時に相手を壁にバウンドさせる技もありましたが、8では無くなりました。これとは別で、ウォールバウンドというステージギミックは新要素です。

一部の投げ抜け不可・難化

鉄拳8 キング 投げ

パワークラッシュ当身(返し技)の発動中に投げ技がヒットすると、投げ抜けができません。また、カウンターで投げ技がヒットすると、入力受付時間(投げ抜けの猶予)が短くなります。

これだけ見ると投げ強化ですが、パワクラも発生が速くなったりしているので、バランス調整と言えます。

起き上がりキック弱体化

鉄拳8 起き蹴り 起き上がりキック

ダウン中にRKで中段、LKで下段キックを出せるのは同じですが、カウンターでもダウンを奪えなくなりました。特に下段カウンターならコンボに行けたので、大きな弱体化です。また、ダウン中WKスプリングキックもダウンを取れなくなっています。

振り向きライトゥー弱体化

鉄拳8 振り向きライトゥー

背向け中9向き(白)RKは多数のキャラが持つ浮かせ技でしたが、8では浮かなくなりました。ロウ吉光など、使用頻度が高かったキャラには痛手かもしれません。

ハイキック弱体化

鉄拳8 ハイキック 仁
ハイキック)のカウンターヒット時

 

ハイキック(RK)はカウンターでコンボ始動のキャラが大半でしたが、8ではハイキックでコンボに行けるキャラはいないと見られます。ただしカウンター時にダウンを奪ったり、+12Fほどの有利があったりと、一定のメリットは各キャラに残っています。

上記の下段捌きや起き上がりキックも含めて、お手軽すぎたコンボ始動はほぼ弱体化されたと見られます。

ランクマッチの変更点

ランクマッチ(オンライン対戦)については、遊びやすく改良された部分が多いです。

クロスプレイ対応

鉄拳8 クロスプレイ

鉄拳8は、PS5×Steamのようなクロスプレイに対応しており、マッチングの増加に期待できます。機種が異なってもラグのような問題は感じないので、クロスプレイはオンにすることをおすすめします。

マッチング中のトレモ

鉄拳8 マッチング トレモ

過去作と同じくマッチング中はキャラを動かせますが、8ではマッチング中にも詳細なオプションを設定できます。またCPUキャラステージも選べるので、キャラの当たり判定やステージギミックなどが気になれば、すぐにチェックできます。

リマッチの速さ

鉄拳8 リマッチ

リマッチは格段に速くなりました。試合が終わったら、勝敗に関わらず勝利ポーズはスキップでき、お互いに「再戦する」を押したら次の試合が始まります。”GET READY FOR…”の画面を挟まず、すぐにリマッチできるのが大きな違いです。

2本先取で終了

鉄拳8 2先

8のランクマッチは、3ラウンド制の試合を2本取ったら終了の2本先取制(2先)です。無制限に連戦できた7とは違い、最大3試合でマッチング検索に戻ります。ただし、段位のポイントは1本ごとに計算されます。

これは改良とも改悪とも言えそうですが、当サイトでは改良とお伝えしています。

その他の新モード

鉄拳ファイトラウンジ バトルエリア

鉄拳8の大きな新要素の1つが、鉄拳ファイトラウンジです。ここでは自分のアバターを操作して各エリアに入ったり、その場で対戦を始めたりできます。CBTの時点で利用できるエリアは次の4つです。

  • バトルエリア:ゲーセン風の筐体で対戦できるモード
  • 鉄拳道場:プラクティスモード
  • ビーチエリア:ボールモード
  • カスタマイズショップ

バトルエリアでは、ランクマッチと同じように対人戦ができます。それだけでなくグループで対戦したり、他の試合を観戦したり、コミュニティとして使えるのがランクマッチとの違いです。その他のモードも含めて、7よりもソロプレイが充実しています。

【まとめ】技の変更点には特に注意

ランクマッチの改良や新モードもありますが、まずは技の変更点に慣れたいところです。大幅には変わっていませんが、ヒートやトルネードの追加でコンボが違ったり、主力技がヒート発動技になったり、どのキャラにも変化があります。

特にヒートシステムを活用できれば強気に攻められるので、ぜひ各キャラのヒート関連技を調べてみましょう。

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コメント

  • コメント (4)

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    • itsu(運営者)
    • 2024年 4月 18日 11:28am

    @匿名
    良かったです!鉄拳8もぜひ楽しみましょう

    • 匿名
    • 2024年 4月 17日 3:27pm

    素晴らしいです分かりやすい
    どうもありがとう

    • itsu
    • 2024年 1月 31日 9:40am

    お役に立てて何よりです!

    • 匿名
    • 2024年 1月 30日 9:01pm

    ありがとう。こういう記事助かる

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