鉄拳8の「投げ抜け」について、コマンド(ボタン)や練習方法などを紹介しています。実戦向けの知識もまとめているので、初心者の方もぜひ参考にしてみてください。
投げ抜けのボタンとタイミング

投げ技 | 投げ抜け |
---|---|
左投げ 左手が前に出る | ![]() |
右投げ 右手が前に出る | ![]() |
両投げ 両手が前に出る | ![]() |
この3種類で投げを区別します。各モーションで掴まれたときに正しいボタンを押すと、投げ抜けが成立します。全キャラが持つ正面の通常投げ(と
)は、左右どちらを押してもOK。
通常投げでなく、各キャラ固有のコマンド投げは対象のボタンを押さないと抜けられません。上記とは違うモーションの投げもありますが、ごく一部なので、まずは上記3種類を確実に覚えましょう。
カウンターで投げがヒットした場合、投げ抜けの猶予が短くなります。パワークラッシュか当て身中に投げがヒットすると、投げ抜けができません
投げ抜けの練習方法
投げ抜けは、ゲーム内のプラクティスで簡単に練習できるので、おすすめの方法を画像・動画付きでご紹介します。
1.プラクティスモードを使う

まずはプラクティス(トレモ)を開き、相手キャラは投げ3種類が明確なドラグノフとしましょう。
メニューを開いたら、プラクティス設定の一番上「練習モード」をオフェンス→ディフェンスに切り替えます。
ここでは相手の行動を最大8つ設定し、守りを練習できます。行動はコマンドリストから選ぶを選択し、ドラグノフの技リスト106(左)、107
(右)、108
(両)の3つを設定。行動の間隔は普通とします。
▼一連の操作を1分以内で
設定したら、画面左下の「再生」コマンドを入力し、投げてもらいましょう。抜けるのが難しければ、まずはモーションだけ見て「左、右、両手…」と理解するのがおすすめ。
難易度を上げるなら、腕が細くて見えにくい準やリリなどを相手にしたり、相手の行動に打撃技も混ぜたりしてみましょう。特に下段を混ぜると、実戦に近いプレッシャーを感じられます。
また、カウンターヒット時は投げ抜けの猶予が短いので、相手のカウンターありにするのも効果的ですが、難しいため慣れたらでOK。
2.実戦で慣れる

投げ抜けの方法を覚えたら、あとは実戦で頑張るのみですが、すぐに上手くは行きません。対人戦のスピードで相手の動きを読み、瞬時の投げ抜けを完璧に行うのはプロでも難しいところ。
投げ抜けの上達は焦らず、徐々に成功率を上げたいと考えて、まずは5~6割ほどの成功を目標に。長期的に付き合う課題なので、できる限り練習と実戦を重ねていきます。筆者も未だ完璧ではないので、一緒に頑張りましょう…
投げ抜けの後はどうする?

▲ヴィクターの抜けた後
自分が抜けた後の状況は、距離が離れたり1Pと2Pの位置が替わったり、技ごとに違います。フレームは±0Fの五分~+9F以下の微有利で、距離が近ければ基本は自分が攻めに回れます。
大幅有利ではないので、技を振るならジャブや軽い下段、投げ返すなど。ただし、相手も避けたりパワークラッシュで暴れたりする猶予はあるので、様子見でも構いません。ここは正解がない読み合いです。
投げ抜け以外の投げ対策

どうしても投げがキツければ、上段の投げをしゃがんで回避して反撃したり、ジャンプステータスのライトゥーなどで投げを避けたりもできます。いずれもリスクはあるので、選択肢の1つとしてお考えください。
しゃがむと中段の大技、ジャンプするとジャブ一発でも拾われてコンボに行かれます。キングのように空中の相手を投げで拾うキャラも。
【まとめ】投げ抜けのコツは…
投げ抜け自体は練習すれば慣れますが、いざ実戦となると、正直コツと言えるほど簡単な方法がありません。強いて言えば、集中して相手の動きをよく見ることが重要。相手の方を見ることは、対戦を通じて意識したい点です。
難しい技術ですが、投げが通るとまとまったダメージを受けてしまうので、対戦で勝ち続けるには欠かせません。ぜひ練習と実戦を続けて、反射的に投げ抜けができるレベルを目指してみましょう。
投げ抜けの練習ページ
https://www.tekkenclass.com/throw/