鉄拳8 勝てない

初心者ガイド

 

 最終更新日: 2024年08月16日

【鉄拳8】初心者~中級者が勝てないときに…立ち回りとメンタルの考え方

鉄拳で勝てないと「つまらない」。真剣に頑張っても結果が出ないと、ネガティブな感情も出てきますよね。そんな人に寄り添って、この記事では勝てないときの考え方を紹介し、鉄拳を長く楽しむためのお手伝いができればと思います。

本記事のターゲットと筆者について

鉄拳で勝てない、負けてイライラする、もう面白くないモチベがない…。鉄拳を楽しみたいのに、一喜一憂したくないのに、ネガティブになってしまうのは普通のことです。

鉄拳8は過去作に比べるとカジュアルなゲームですが、結局は難しすぎる。何もできずに負けたら萎えてしまう。最後には毒を吐き捨てて、鉄拳から去る人は少なくありません。

そんな同志を救いたい一心です。筆者は、当サイトを管理する胃痛と申します。プレイヤーとしてはアリサで最高段位まで行けました。

鉄拳8 アリサ 破壊神

とはいえ「住む世界が違う」なんて思わないでください。未だに反応が鈍くて、投げ抜けや遅い下段のガードも完璧じゃない…それでも鉄拳が好きで凡人なりに頑張り続けています。

せっかく始めた鉄拳、奥が深いので長く楽しみたいですが、勝てなくてつまらない時期は誰もが経験します。そんな辛いときに、本記事が少しでも役に立てば嬉しいです。長い記事ですが、どうぞよろしくお願いします。

★初心者に伝えたいこと

鉄拳8「初心者」は、段位で言うと入門生~剛拳を想定。ランクマッチで負けてもポイントが減らない段階ですが、勝てなければ面白くないはず。そんな方に5つの助言をお送りします。

①キャラを1人、心に決めよう

鉄拳8 アリサ 死んでください

まだ使用キャラが定まってなければ、愛するメインキャラを1人選ぶことをおすすめします。1キャラの立ち回りを極めつつ、基礎を固めるのが上達への近道です。

もちろん最初は「かっこいい」「面白そう」でも何でも、興味のままに色々なキャラを触りましょう。そのキャラ愛が鉄拳を続けるモチベにもなります。しかし、いざ使うと難しすぎて断念、もっと手に馴染むキャラを探したくなるかもしれません。

筆者にとってのアリサは、機動力が高くて動きやすいのも魅力と思っています。人によっては、より難しいキャラにやり甲斐を感じたりもします。好みは人それぞれなので、あなたにも最適なキャラが見つかりますように。

②まずは攻めよう

鉄拳8 アリサ チェーンソー

立ち回りのテーマは”攻め”。「攻めに行けない時もある」のは間違いないですが、意識としては攻め>守りで。攻め方はキャラによりますが、分かりやすい例を4つ挙げてみます。

  • 浮かせ技で空中コンボを狙う
  • 下段技で攻めつつ、相手をしゃがませて中段技を当てる(2択
  • 構え連続技など、相手に手を出させない連携で固める
  • 投げ技。みんな抜けられなくて苦しんでる

アリサなら浮かせ技は右アッパー3向き(白)RP、低リスクで強く、他にも多くのキャラが持っています。攻めで強いのは、やっぱりチェーンソー。そんな強みが各キャラにあるはずです。

技のリスクや3すくみなど、難しいことは後回し。同じ段位帯のバトルなら、きっと相手も理解が及んでいません。とにかく強い技を押し付け、対策されたら別の攻め方を覚えることで、初めてリスクや読み合いが分かってきます。

③ヒートに頼ろう

鉄拳8 アリサ ヒート

”攻め”に関連して、ヒートは毎試合使うつもりで。やはりヒートが強いのは共通認識なので、タイミングだけ考えて攻撃に活かしましょう。

とりあえず発動方法はヒートバーストRP+LKボタンか「R1」がデフォルトの設定です。タイミングは、相手の体力をある程度削ったところが理想。まずは上記のコンボや2択でダメージを取り、さらにヒートで畳み掛けるイメージ。

ヒート中は単純に技のダメージが上がったり、壁コンボの火力が上がったり、各キャラに特性があります。適当に攻撃してガードされても、削りダメージがあるのでプレッシャーが高いです。

と、ヒートの良さを挙げると長くなるので、詳しくは下の記事にまとめています。とりあえず「ヒートに頼る」ことだけ。

④守りでも技でやり返そう

鉄拳8 アリサ パワクラ

▲アリサのパワークラッシュ7向き(白)RP

自分の攻めがハマらず、相手の技を受ける局面も必ずあります。もちろん”守り”のターンですが、ここでも”攻め”の意識を忘れずに、技で切り返すこと、いわゆる「暴れ」を試してみましょう。

▼全キャラ共通の主な暴れ技は、大きく4つ挙げられます

技の種類・システム解説
パワークラッシュ
(パワクラ)
・相手の上段/中段攻撃を受け止めながら出せる。性能はキャラによるが、相手をダウンさせたりヒートを発動したりする
・下段や投げ技は受け止められないので、便利だが多用するのは怖い
(上記のヒートバーストもパワークラッシュに分類)
ジャンプステータス
(ジャンステ)
・自動でジャンプする性能が付いた技。主に相手の下段技を避けながら出せる。
・コマンドは9向き(白)LK9向き(白)RKなど。性能もキャラによって違うが、多くのキャラがコンボに行ける。
しゃがみステータス
(しゃがステ)
・自動でしゃがむ性能が付いた技。相手の上段、技によっては中段技も避けながら出せる。
・性能はかなり幅広い。下段の小技や、コンボ始動の大技などもある。
避け性能がある技・ジャンステやしゃがステとは別で、攻撃のモーションで相手の攻撃を避ける技。
ドラグノフ2向き(白)1向き(白)4向き(白)RPや、フェン4向き(白)6向き(白)LPなどが代表的。

いずれもリスクはあるので、素直にガードを固めて確定反撃を返したり、横移動で避けたりするのが堅実な守り方。でも、堅実に守るには知識が欠かせなく、上位帯でも適度な暴れは有効です。

「暴れ」という言葉は悪いイメージですが、立派な作戦の1つ。暴れるタイミングも難しいですが、とりあえず攻め込まれて困ったら暴れ時、パワークラッシュは特に使いやすいです。

⑤最低限の受け身・起き上がりを知ろう

鉄拳8 受け身

▲コンボを食らっているときのお相手。ボタンを連打して受け身を徹底している

攻めろ攻めろと書いたので、最後は”守り”を少し。攻撃をガードしきれず、上記の暴れも通用せず、相手の一発やコンボでダウンしてしまった場合です。

受け身は大きく2種類、いずれかの攻撃ボタンWP+WK横転4向き(白)後転してスッと起き上がります。どちらで受け身を取るかは技によりますが、とりあえず後ろ4向き(白)入れつつ攻撃ボタン連打でOK。最速で自キャラが起き上がってくれます。

受け身を取れないと追撃まで食らうことが多いので、相手のコンボ中も”攻め”ではないですが、ボタンを押すことは止めずに。なお、受け身を取れない叩きつけ技もあり、追撃を受けるしかない場合もあります。

鉄拳8 起き上がり

受け身とは別で、起き上がり方とタイミングも工夫してみましょう。相手にダウンを奪われてすぐ起き上がると、続けて攻め込まれるリスクがあります。一八デビル仁など、下段が強いキャラは特にです。

この場合は、すぐ起き上がらず寝っぱなし(寝っぱ)の方がむしろ安全。ダメージは受けますが、すぐに立つよりは軽傷で済みやすいです。その後は4向き(白)で下がりながら立ったり、RKLKで起き上がりキックを出したりして、相手の攻めを抑制できます。

★中級者に伝えたいこと

中級者は段位で言うと、拳段~龍段あたりを想定。それ以上の段位でも、鉄拳をある程度わかってきた方へ、参考になる情報があれば嬉しいです。

①リスクも受け入れて攻めよう

鉄拳8 アリサ ライトゥー

初心者向けの情報に続いて、”攻め”の重要性をお伝えします。

攻め方がわかってくると「ガードされたら反撃が痛い」「横に弱い」など、どんなに強そうな技でもリスクが見えてきます。例えばリターンの大きい下段ライトゥーなど、リスクを思うと控えたくもなりますが、適度に、強気に行ったほうが勝利につながるはず。

もちろん、低リスクでリターンを取れる連携や、ヒート活用の技も積極的に。今作はヒートダッシュ/ヒートスマッシュを筆頭に全キャラが凄い技を持っているので、その押し付け合いと思ってもいいです。

ただ「自分の技は全然当たらないのに、相手の技ばかり食らう」と悩むこともあるはず。むやみに手を出すのも危ないので、難しい部分ですが、後の項目で触れていきます。

②コンボを改良してみよう

鉄拳8 アリサ コンボ

コンボは大きなダメージ源、壁やヒートなどを絡めない空中コンボでも、大体60~70ダメージくらいは出ます。ここに改良の余地があれば見直してみましょう。改良の案を4つ挙げてみます。

  • 安定させられる範囲で、コンボの難易度を上げてダメージを伸ばす
  • ステージの壁までの距離を把握して、壁運び・壁コンボを狙う
  • 壁コンボに関連して、ステージギミックを活用する
  • コンボの〆を変えて、起き攻めを重視する

起き攻め重視とは、攻撃後に相手との距離を離さず、引き続き攻めに行くという考え方です。特に壁コンボは、ダメージを取ったうえで相手を壁に追い詰めて、さらに追撃できるタイミング。

③三すくみを実戦向けに考えよう

置き技・スカし確定・攻め(2択)、鉄拳の基礎である3要素ですが、基礎と言うにはかなり高度な知識です。まずは三すくみを改めて解説。

三すくみ解説
①攻めには置き技・攻めようと接近してくる相手には、技を置いて牽制する。置き技は右アッパー3向き(白)RPのようにコンボ始動の大技や、ジャブしゃがパンなど低リスクで相手の動きを止める小技も。
・逆に、自分が攻めに行くときは接近しつつガード=ステップインガードも活かして相手の置き技を警戒したい。
▼置き技が多い相手にはスカし確定(スカ確)を狙う
②置き技にはスカ確・相手が不用意に技を置いてきたら、スカして(避けて)自分の技をヒットさせる。ジャブやしゃがパンなどの小技をスカしたら、自分も小技で返す。大振りな技をスカしたら、自分も大技を返す。
・逆に、自分の置き技はなるべくスカさず、最低でもガードさせて隙をなくしたい。また、確定反撃がない小技をガードして、最速で手を出すとスカされやすい
▼スカ確狙いで”待ち”の相手には攻めに行く
③スカ確には攻め・スカ確狙いで待ち=攻めに来ない相手には、自分から攻める。上記で紹介したように、各キャラが得意な攻めでダメージを取りに行く。もちろんスカらないように
・逆に、自分がスカ確を狙って待ちすぎると、相手の攻めるターンが長くなる。もちろん、上手く守ってスカせたら確定を入れたい
▲攻めてくる相手には置き技が刺さる…

どれが強いかではなく、読み合いを回すのが三すくみの本質。「めっちゃ手出してくる相手だ」と思ったら置き技で牽制、「スカし狙いで待ってるな」と思ったら攻めに行くイメージです。

一番怖いのは自分の技がスカることと思います。自ら隙を作ってしまい、上手い相手はそれを見逃してくれません。置き技に頼りすぎたり、確定反撃がない相手の小技をガード→最速で手を出したりするとスカりやすいので、最低でも相手にガードさせる意識で。

置き技で出した右アッパー3向き(白)RPが刺されば、相手はそれを警戒して待つようになり、今度は自分から攻めに行ける…。そんな心理まで読めれば、より楽しく勝てるでしょう。

④横移動を試そう

鉄拳8 横移動

ここからは”守り”について。ガード・しゃがみ・バックダッシュ等は分かりやすい防御の例ですが、難しいのが横移動。一概には語れませんが、主なタイミングを3つご紹介。

  • 中間距離で相手の様子を見ながら横移動
  • 相手の連携を避けるために横移動
  • 自分の小技をガードさせて横移動

まずは牽制として横移動。攻めに来た相手の技を避けられれば、スカし確定を決めるチャンス。特に、中間距離からのスラッシュキック6向き(白)6向き(白)6向き(黒)LKみたいなダッシュ系の技は、横に弱いことが多いです。

慣れたら、相手の小技→小技のような連携を横に避けたり、自分の小技をガードさせる→相手の反撃読みで横に避けたり。ショートアッパー3向き(白)LPのような小技は微有利・微不利な状況になるので、お互いに横移動を意識することが多いです。

ただし、小技でも自分に-9Fくらい、やや大きい不利があることも。この場合は反撃こそ受けませんが、横移動を挟む猶予もありません。また、単なるショートアッパーでもキャラによっては派生があり、しゃがみやガードで対処する必要もあります。

左右どっちに避けるかの問題もあるので難しい。とりあえず守りの手段として、横移動の意識だけでも…

⑤しゃがパンとジャブに頼ろう

鉄拳8 しゃがパン

相手の攻めが止まらなければ、ジャブLPしゃがパン1向き(白)LP2向き(白)LP)を意識。特にしゃがパンは避け性能もあり、発生も早く相手の動きを止めやすい1発です。割り込めない連携もありますが、とりあえずコレで切り返しましょう。

ジャブは攻め込まれた時だけでなく、立ち回りの置き技にも。ガードされても+1F、小技で攻めをつないだり、相手の動きを止めたりできる最も低リスクな行動です。大技に頼りすぎず、適度にジャブを挟むだけで動きやすくなります。

しゃがパンやジャブ自体はダメージが低いですが、ヒットすれば自分が有利で攻めるチャンス。しゃがパンを当てて終わりではなく、続けて攻めるという流れも考えられれば、もはや上級者かも。

⑥キャラ対策も始めてみよう

鉄拳8 キャラ 一覧

上記の「いつ横移動するか」「自分が割り込めるタイミングはどこか」も含めて、相手との読み合いにはキャラ対策の知識が欠かせません。対策が足りず何されてるか分からんのは、イライラの原因にもなります。

「あの技はガードして何フレームなのか」「あの構えはどうやって潰すのか」など、気になったらリプレイを振り返ったり、プラクティスで調べたり。一気に覚えるのは難しいので、1個ずつ理解しましょう。

▼ざっくりとしたメモですが、記事にもまとめています。

★勝てないときのメンタル・考え方

対人・自賛・仲間・努力・娯楽・休憩

個人的に、メンタル面で重視したい点を6つ挙げてみました。あなたの思考に役立つもの、足りない部分が見つかればと思います

【対人】相手も人間である

鉄拳7 平八

技術面で三すくみキャラ対策などを紹介しましたが、共通して言えるのは、オンライン対戦の相手はもちろん人間。相手はどんな行動が多いのか、起き上がり方はどうか、寝っぱが多くないか?など、手癖やプレイスタイルは見抜けるものです。

そんな難しい話でなくても、自分が勝てなくてキツいのと同じように、相手も苦しんでるかも、緊張もしてるかもしれない…と考えると、対人戦の怖さは薄れるかもしれません。

相手の動きや思考を読む、いわゆる人読みは毎試合で意識してみましょう。メンタルスポーツですから、まずは肩の力を抜いて。

【自賛】自分を少しでも褒める

鉄拳8 アリサ 勝利

1対1の格ゲー、負けた自分に非があると考える自責思考はいいですが、自分を責めすぎるのは苦しい。「空中コンボを落とした」「確定反撃が遅れた」…反省はするとして、これだけ展開が速い対戦ゲームなので、ミスは仕方ありません。

何もできずに3タテされたとしても、1つくらい良い点はあると思います。「少しはダメージを与えた」「確定反撃を返せた」でも、少しでもポジティブに努めれば次につながるかも。

酷いときは「もう誰にも勝てない」とすら思えますが、そんなはずがありません。ミスは仕方ないと割り切って少しずつ精度を高めていけば、実戦で報われる日が来ます。

【仲間】人との繋がりもモチベになる

鉄拳8 ストーリー

格ゲーは主にソロプレイ、1人で黙々とやる時間も必要ですが、だからこそ人とのつながりにも助けられます。

筆者は長らく、家族とか自分1人でしか鉄拳をやってなかった身です。だから途中でやめるのも自由、誰かに迷惑かけたり引き留められたりもしないから、長続きしない時期がありました。

もちろん、孤独を楽しむのも良し、人の手を借りずに攻略するのもゲームの醍醐味です。1人で苦しいなら、X(Twitter)でもDiscordでも5ちゃんねるでも良し。感情を分かち合ったり、プレイヤーマッチで高め合ったりしてみましょう。

また、誰かに直接教わるのも上達の近道になり、つながりも生まれます。でも良ければお力になりたいで、お気軽にお声がけください。アリサなら沢山教えられますし、その他キャラ対策なども共有できます。

【努力】練習のやり方を考える

鉄拳8 仁 ストーリー

仲間がいても常に都合が合うとは限らないので、1人でやり込む時間も大いにあると思います。ここで、正しい努力を考えてみましょう。

難しい話ではないですが、長時間ランクマしかやらないのでは成長を実感しにくいと思います。もちろん対戦数をこなすのも大事ですが、プラクティス(トレモ)投げ抜けを頑張ってみたり、キャラ対策を講じたり…地味で面倒かもしれません。

でも、こんな練習でも意外とやり甲斐があって、実戦での結果にもつながるので「練習好き」のプレイヤーは沢山います。ランクマの前に、数分だけでもトレモに行ってみませんか?

もちろんゲームですから、あなたが楽しめるやり方が一番。ランクマが楽しいから延々とやっている人も、上記のようなコミュニティで緩く遊んでいる人も、大事な鉄拳プレイヤーです。

ただ「強くなる」という一点なら、自分が苦手なテクニックや、憎くて仕方ないキャラともぜひ向き合ってみましょう。

【娯楽】対戦以外で鉄拳を好きになる

「勝ちたい」という貴方にこそ、対戦じゃない部分でも鉄拳を好きになってほしい。

僕は鉄拳8を発売日からガッツリ攻略する気でしたが、初めにやったことはメインストーリーの一気見です。全キャラに出番があり、映画かと思うほど大ボリュームの物語、未プレイの方はぜひ楽しんでほしいと思います。

他にもフォトモード鉄拳ボール、ゲーム外ではステージBGMのサントラをSpotifyで聴いたり。さらに今作の対戦は見応えがあるので、誰かの配信や大会を見てるだけでも飽きません。

鉄拳愛、キャラ愛を持っていれば、対戦では振るわなくても鉄拳を長く続けられるかも…

【休憩】やめてしまってもいい

鉄拳8 仁 ストーリー

「本当に努力したつもりだけど勝てない」それも仕方なし。頭では分かっていても、つい余計な手を出してしまったり、自分の攻めがバッチリ対策されたり…。守るにしても、相手が何をしてくるか、完璧に読めることなんてありません。

負けてイラつくのは真剣にやっている証拠ですし、気持ちはよく分かるので全然否定しません。その熱が怒りに変わって「引退しよう」と思うのも頷けます。それを表に出して他人に八つ当たりしたり、SNSでネガキャンしたりするのは良くありません。

たかがゲーム、嫌な思いまでして毎日続ける必要はなく、1日か2日休めばリフレッシュされて意外と勝てるかも。それでも限界を感じたら、他ゲーの話でもしましょう。僕は鉄拳7なんかやめて、原神をやり込んだ時期もありました。

でも結局、鉄拳に戻りたくなりませんか。負ければ腹が立ちますが、1勝だけでも得られるデカい達成感…格ゲー以外では味わえないと思って、またコントローラーを握ってしまいます。

鉄拳を離れることは引き留められませんが、帰ってきてくれるのは大歓迎!当サイトはもちろん、鉄拳のコミュニティはいつでも貴方を待っています。

【まとめ】気長によろしくお願いします。

鉄拳8 アリサ 勝利

志が低かった僕の目安を書くと3年です。鉄拳7でアリサをメインに据えてから、鉄拳8で今の段位に到達するまで、途中でやめた期間も含んでいます。もっと他の人に教わったり、高め合ったりすれば、より早く上を目指せるでしょう。

勝てなくて超ネガティブになるのも、やめたり再開したりを繰り返すのも普通のこと。完全に諦めさえしなければ、より深く鉄拳を楽しめる日が来るはずです。

あなたが勝利の喜びを噛み締めて、あなた自身のペースで、鉄拳を長く続けられることを切に願っています…

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コメント

  • コメント (2)

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    • itsu(運営者)
    • 2024年 9月 09日 10:52am

    @匿名
    コメントありがとうございます!
    この記事が少しでも支えになり、心折れずに鉄拳を続けられれば嬉しい限りです

    • 匿名
    • 2024年 9月 09日 1:20am

    前から気になっていて、セールしていたので購入しました。まだ拳段ですが、段位落ちた後も連敗して戻れなくなりメンタルやられました。そんな時に記事を読ませていただき励ましになりました。ありがとうございます。

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